こんにちは!管理栄養士専攻4年のはるなです😊
今回は、私が管理栄養士専攻4年の前期に受講している「食品加工学実習」についてご紹介します。
この授業では、「食品加工学」という講義で得た知識をもとに実習を行います。
突然ですが、みなさんがこんにゃくと聞いて思い浮かべるのは何色でしょうか?
私は黒色のこんにゃくを思い浮かべましたが、なぜこんにゃくが黒いのか知っていますか?
実は、こんにゃく芋を皮ごとつぶして作ることから、黒色になるそうです!
これは昔ながらの作り方で、最近はこんにゃく芋の清粉(せいこ)から作るため、白いこんにゃくが多いそうです!
清粉ってなんだろう?と思った人はぜひ調べてみてください📖
今回の実習では、清粉、水、青のり、水酸化カルシウムを使って「さしみこんにゃく」を作りました!
水酸化カルシウムは何のために必要なのでしょうか?ぜひこれも調べてみてくださいね💭
それではいよいよ、こんにゃく作りを見てみましょう!
初めに、たっぷりの水に清粉を少しずつ加えながら混ぜます。
ダマにならないように注意します。
青のりを加え、火にかけながら焦がさないように混ぜます。
まとまりが出てきて、混ぜるのが大変になってきました。
火からおろして、水で溶かした水酸化カルシウムを少しずつ加えながら混ぜます。
一度まとまりがなくなりました。見た目もプヨプヨしてきます。
長方形の型に詰めて空気を抜きます。
型に入りきらなかった分は、丸めて玉こんにゃくにしました。
沸騰したたっぷりのお湯で20分以上茹でます。
初めは濃い緑色でしたが、少し色が薄くなりました。
茹で上がったら1時間ほど流水につけてアクを抜きます。
そのままでも十分美味しいですが、こんにゃくにつける「味噌だれ」を作りました。
材料も作り方も簡単で、とても美味しいです。
富山出身の先生おすすめのレシピなので、もしよかったら試してみてください☺️
「味噌だれ」のレシピ
【材料】
・味噌:100 g
・砂糖:50 g
・みりん:25 g
・水:25 g
・しょうが(チューブ):10 g
【作り方】
①片手鍋に味噌、砂糖、みりん、水を入れ、弱火にかける。
②砂糖が全体に馴染むようにゆっくり混ぜ、砂糖が溶けたらしょうがを入れる。
③全体をよく混ぜ、少量の水で味噌の硬さを調整したらできあがり。
完成したこんにゃくを近くの班と交換しました。
見た目が違うのがわかりますか?
実際に食べてみると、同じ材料と作り方にも関わらず、食感が全く違いました😳
この実習回では、こんにゃくの他に味噌の仕込みをしましたが、今回はここらへんで終わりにしますね。
少しでも管理栄養士専攻の授業をイメージしていただけたらうれしいです!
夏のオープンキャンパスでは、「食品加工学実習」の授業体験ができるかもしれません💭
ホームページをチェックして、ぜひオープンキャンパスに参加してみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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オープンキャンパスでお会いできる日を楽しみにしています!