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管理栄養士専攻※のおすすめ授業「こんにゃくを手づくり!食品加工学実習」  ※2026年4月から「食科学部管理栄養学科」へ 

2025.04.18

こんにちは!管理栄養士専攻4年のはるなです😊

今回は、私が管理栄養士専攻4年の前期に受講している「食品加工学実習」についてご紹介します。

この授業では、「食品加工学」という講義で得た知識をもとに実習を行います。

 

突然ですが、みなさんがこんにゃくと聞いて思い浮かべるのは何色でしょうか?

私は黒色のこんにゃくを思い浮かべましたが、なぜこんにゃくが黒いのか知っていますか?

 

実は、こんにゃく芋を皮ごとつぶして作ることから、黒色になるそうです!

これは昔ながらの作り方で、最近はこんにゃく芋の清粉(せいこ)から作るため、白いこんにゃくが多いそうです!

清粉ってなんだろう?と思った人はぜひ調べてみてください📖

 

今回の実習では、清粉、水、青のり、水酸化カルシウムを使って「さしみこんにゃく」を作りました!

水酸化カルシウムは何のために必要なのでしょうか?ぜひこれも調べてみてくださいね💭

 

それではいよいよ、こんにゃく作りを見てみましょう!


初めに、たっぷりの水に清粉を少しずつ加えながら混ぜます。

ダマにならないように注意します。


青のりを加え、火にかけながら焦がさないように混ぜます。

まとまりが出てきて、混ぜるのが大変になってきました。


火からおろして、水で溶かした水酸化カルシウムを少しずつ加えながら混ぜます。

一度まとまりがなくなりました。見た目もプヨプヨしてきます。


長方形の型に詰めて空気を抜きます。


型に入りきらなかった分は、丸めて玉こんにゃくにしました。

沸騰したたっぷりのお湯で20分以上茹でます。

初めは濃い緑色でしたが、少し色が薄くなりました。


茹で上がったら1時間ほど流水につけてアクを抜きます。


そのままでも十分美味しいですが、こんにゃくにつける「味噌だれ」を作りました。

材料も作り方も簡単で、とても美味しいです。

富山出身の先生おすすめのレシピなので、もしよかったら試してみてください☺️

 

「味噌だれ」のレシピ

【材料】

・味噌:100 g
・砂糖:50 g
・みりん:25 g
・水:25 g
・しょうが(チューブ):10 g

【作り方】

①片手鍋に味噌、砂糖、みりん、水を入れ、弱火にかける。

②砂糖が全体に馴染むようにゆっくり混ぜ、砂糖が溶けたらしょうがを入れる。

③全体をよく混ぜ、少量の水で味噌の硬さを調整したらできあがり。

 



完成したこんにゃくを近くの班と交換しました。

見た目が違うのがわかりますか?

実際に食べてみると、同じ材料と作り方にも関わらず、食感が全く違いました😳

 

この実習回では、こんにゃくの他に味噌の仕込みをしましたが、今回はここらへんで終わりにしますね。

少しでも管理栄養士専攻の授業をイメージしていただけたらうれしいです!

 

夏のオープンキャンパスでは、「食品加工学実習」の授業体験ができるかもしれません💭

ホームページをチェックして、ぜひオープンキャンパスに参加してみてください!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

他のJ-STAFFのブログもぜひ読んでみてくださいね!

オープンキャンパスでお会いできる日を楽しみにしています!