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- パソナグループ社員に同行し、人材派遣企業の現場を体験
- 人材派遣企業株式会社パソナグループのインターンシップに参加しました。初日は企業説明を聞き、企業理念と社会にどのような貢献をする企業なのかを学びました。2日目からは社員の方に同行しクライアントを訪ね、就業状況を確認したり、派遣社員の方から体調面などについての聞き取りを行ったりして、実際の仕事の状況を学びました。最終日はパソナグループが展開するパソナハートフルという障害者支援施設を訪ね、手作りシューズキーパーの仕事を体験しました。最後に報告会を含む座談会が行われ、他大学からの参加者から多くの刺激を受けて、自分の力のなさを感じましたが、報告書のまとめ方や発表での話し方など参考になることが多々ありました。
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- クライアントと派遣スタッフ、柔軟な姿勢で両者に接する
- 自らの手で人のつながりを作り、働く人の未来を豊かにできるという仕事そのものに興味を持ちました。クライアントと派遣スタッフの間に立ち多くの方と密に接する人材業は、自分一人の偏った考えでは課題を解決できない仕事です。広い視野を持ち、相手の意見を受け止め寄り添う姿勢の大切さを学びました。他者の目線で柔軟に物ごとを考える姿勢が、スキルとして身についたと思います。苦労したのは、多くの方と関わる難しさや、どうしても狭い視野になりがちな点。社内は和やかな雰囲気で、同行していただいた社員の方からは、人を愛する心の大切さを学びました。また最終日の報告会では、企業が求める人物像や社会で働く意味への理解が深まりました。
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- 女性の立場で雇用問題に向き合い、社会全体に活力を
- 私の目標は、社会問題にもなっている、女性の正規雇用の低さを解決することです。再就職を希望する女性と真摯に向き合い、女性のキャリアプランに選択肢を増やすことに取り組みたいと思っています。他者の問題を自分ごととして問題を解決することで、女性の雇用だけでなく企業の成長も支援できるのではないかと思っています。
後輩となる皆さんに伝えたいのは、本学の特長である「学部を問わず学びたいことを学べ、広い視野で勉強ができる」ことの大切さ。私は日本文学専攻ですが、食や栄養学、心理学についても勉強し、幅広い分野を学んで視野を広げることが、社会に出てからも大きく役立つのではと考えています。実践では就職活動でも多くのサポートや情報を受けられますが、勉強も就職も「どう取り入れるか」は本人次第。実践に来たら、主体性を持って行動し、充実した大学生活とその後のキャリアを手に入れていただけたらと思います。私も頑張って羽ばたいていきます。
- JISSENインターンシップ
- 社員との同行経験で、より広い視野を培うインターンシップ
- パソナグループのインターンシップでは、実際に働く社員の方に学生が同行します。営業職としての顧客対応から派遣スタッフのケア、さらには障害者支援事業であるシューズキーパー製作体験など、仕事現場を俯瞰することで、人材ビジネスの業務内容と社会的役割をリアルに感じ、社会人としての責任ある行動を学ぶことができます。