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- 1年時から始まるキャリア教育を積極的に受ける
- 大学で勉強する以上、就職について考えることは大きなテーマで、私自身1年時からキャリア教育について意識していました。周囲も同じ意識の学生が多く、友人とも相談して一緒に「女性とキャリア形成」を受講しました。講演に先立ち4〜5名のグループに別かれて対象企業や課題についてホームページや書籍を使い、事前研究を行いました。グループには自分にはない考えを持った方もいて、企業への質問を考えるだけでも話しが盛り上がり、発想の面で大きな刺激を受けました。
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- 社会人として一人の女性として、多くを学んだ講演会
- アフラック生命保険、資生堂、サントリーホールディングス、スターバックスコーヒージャパンなどさまざまな企業のトップで活躍する講師の方が来られ、社会人としても一人の女性としてもとても勉強になりました。中でも資生堂で接客経験を持つ方の講演では、入社後しばらく仕事がうまくいかなかった時に、先輩からのアドバイスを自分なりに活かした経験談や、常にチャレンジする前向きな姿勢が大事だと語っていらしたのが印象的でした。教室全体に目を向ける会話の仕方と、引き込まれるような明るい笑顔も忘れられません。女子大だからこそ女性目線での仕事の話を聞けたことは貴重でしたし、不安や仕事との向き合い方を伺って、自分の就職に対するイメージが履修前とは変わった気がします。女性として気になるトピックである結婚・出産の質問に対しても、納得できる答えを得ることができ、出産後職場復帰できる企業が増えているという話を聞いて、私も将来は結婚・出産を経て復職したい気持ちが強まりました。
また講師の中に「自分の意見は積極的にはっきり相手に伝えることが大切」と話された方がいて、グループ内のディスカッションでも意見を共有するためには、自分の意見をしっかり持ち、きちんと伝えることの大切さに気付かされました。
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- キャリア教育で得たチャレンジ精神で、ボランティアにも挑戦したい
- 今はまだ仕事の向き不向きがわからないので、就職には期待よりも不安を多く感じています。しかし講演後、友人の「できる限りチャレンジしたい」という意見に刺激を受け、就職もその他の活動も積極的に取り組みたい気持ちが芽生えました。将来は消費者と直に接する仕事をという希望があり、飲食業のアルバイトに加え大学からの紹介で日本相撲協会の大相撲ボランティアにも参加しました。日常生活でもこれまでお店で店員さんに話しかけられることは苦手でしたが、キャリア関連の授業で仕事への向き合い方を伺ってからは、積極的に店員さんの話を聞いて購入時の参考にするようになりました。
実践女子大学には授業の他にも挑戦できることがたくさんあります。私の場合、大相撲を見たことはありませんでしたが、ボランティアを通じ親方の皆さんとの交流が生まれ、学園祭にも来ていただくことができました。少しでも興味を持ったことには積極的にチャレンジし、人脈を広げ、多くの学びを体験していただければと思います。
- JISSENキャリア教育
- 女性として、社会と仕事に向きあう姿勢を聞く「女性とキャリア形成」
- 本学では1年次から、社会の中枢で活躍中の先輩・社会人の声を聞く場を提供しています。アフラック生命保険、サントリーホールディングス、資生堂、スターバックスコーヒージャパンなどのトップ企業で活躍した経験を持つ社会人を講師として招聘。登壇者の体験談だけでなく、学生の疑問にも向きあう内容となっています。一人の女性として社会で活躍する自覚を持つためのキャリア教育と言えます。