MENU

MENU

SHIBUYA CAMPUS

美学美術史学科

「いいね」だけではない、
「言葉」によるアートの考察。

世界のさまざまな芸術や美術作品を知ることを通じ、文化や歴史の多様性を尊重し、社会に貢献する力を身につけます。また美術や文化について的確な言葉によってその魅力を伝える力を養います。

※2024年4月から新カリキュラムへと変更となりました。学びの幅が広がり、さらに「現代美術史」も学べるようになりました。

学びの領域

  • 美術史
  • 美学
  • 民俗芸能
  • 美術と社会
  • ジェンダー
  • 美術史
  • 美学
  • 民俗芸能
  • 美術と社会
  • ジェンダー
  • 現代アート
  • 絵画実習
  • デザイン実習
  • パフォーミング・アーツ
  • 美術館
  • 現代アート
  • 絵画実習
  • デザイン実習
  • パフォーミング・アーツ
  • 美術館
  • 美術史
  • 美学
  • 民俗芸能
  • 美術と社会
  • ジェンダー
  • 美術史
  • 美学
  • 民俗芸能
  • 美術と社会
  • ジェンダー
  • 現代アート
  • 絵画実習
  • デザイン実習
  • パフォーミング・アーツ
  • 美術館
  • 現代アート
  • 絵画実習
  • デザイン実習
  • パフォーミング・アーツ
  • 美術館

学びの特徴

01

日本・西洋・仏教・現代の
各美術史、美学、民俗芸能など、
多彩な分野の美術を学び、
国際的視野を育む

02

渋谷という立地を活かした
美術館・博物館の見学授業、
関西への研修旅行など、
体験的な学びを通して
本物の美術とは何かを知る

03

美術を深く研究するための
知識と考え方を学び、
自分の考えを的確な言葉で伝えるための
表現力・発表力を小人数クラスで培う

4年間の流れ

3年次に「演習」の授業で学びを深めた上で、4年次の卒論ゼミで自分が研究したい分野を専門的に学びます。学芸員資格の取得を目指す場合は、3年次から博物館学課程の授業を履修します。本学では、学内の香雪記念資料館でも博物館実習の受講が可能です。

時間割例 [ 3年後期 ]

1
2 博物館情報・メディア論 日本近代美術史演習b 博物館教育論
3 現代美術史特講b アート・プロジェクト実践 仏教美術史特講b
4 博物館展示論 西洋近代美術史特講b アート・プロジェクト実践 仏教美術史演習b
5 博物館資料保存論 博物館実習1a

※こちらの時間割表に記載のものは対面で実施しています。

オンデマンド授業

  • 日本美術史特講b
  • アジアの美術b
  • 日本の美術b
  • 西洋の美術b
  • 保存修復b

通年集中

  • 博物館実習1b
仏教美術史演習a・b
仏像の種類や印相(手の形)、展覧会や寺院での仏像の見方などを詳しく学び、学期末に発表を行います。また年度後期には京都・奈良へ2泊3日の演習旅行へ行き、実際に寺院で本物の仏像を拝見します。

卒業論文・卒業研究
テーマ一覧(抜粋)

  • 大徳寺大仙院《四季花鳥図》を中心に狩野元信の画風の変遷を探る
  • 東山魁夷―白い馬を描いた動機に関する考察―
  • 高徳院銅造阿弥陀如来坐像(鎌倉大仏)について
  • ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《ヴィーナスとアドニス》における、アドニスの死を暗示する表現について
  • ゴッホの7点の《ひまわり》における色彩と筆致の変化
  • 現代人における『Nostalgia』概念の美学的考察
  • J-POPの歌詞の中に構築される人物像
  • 透明水彩絵具を用いた光と暗がりの表現研究
  • 現代社会をぬいぐるみと生きる―手と目で感じる癒しデザインの研究―
  • 塩田千春の初期作品から現在までの作品の変容と鑑賞者の受容

STUDENT'S
INTERVIEW

文学部 美学美術史学科 2025年卒業 
東京都 都立青梅総合高等学校出身
※インタビュー内容・情報は取材時のものです

この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか? Q1

学びの自由度の高さが魅力
幅広い分野から徐々に専門を決められる
1年次は、歴史を中心に西洋、アジア、日本、美学、民俗芸能など美術全般の幅広い基礎を必修で学びます。2年次以降に演習や特別講義で自分の興味のある分野を徐々に狭め、ゼミで最終的に一つの作品や作家に絞り、学びを深めていくことができます。
私の興味は言語、文学、多文化交流、服飾史、宗教学、哲学、教育史、伝統文化など多岐にわたっていたので、選択の自由度が高いことは大きな魅力でした。絵画実習やデザイン実習などの実技も人気のある授業で私も受講しましたが、自分には座学の方が合っていると気づいてからは史学を中心に受講しています。

特に印象に残っている授業はなんですか? Q2

新たな視点と気づきを得た
服飾史と実践教養講座
服飾史では、美術とは一見関係ないようなファッション文化史と宗教が意外にも関連していることや、絵画や書籍、建築なども服飾に着目して読み解くことで、見え方が異なることがとてもおもしろく、大きな気づきがありました。
また、美学美術史学科は他学科の授業も選択できるので、他学科との交流が多いことも良い刺激になります。特に実践教養講座では、実際に起きた事件の背景やその取材活動について、現役のルポライターから話を聞きディスカッションをしました。
今日は服飾史を学んだと思ったら、社会的事件について話したり、民俗芸能の授業に出たり…。毎日なんでもチャレンジできる環境は楽しいし、視野が広がります。

各年次での学びを通じ、どんな感想を持ちましたか? Q3

1年次の未来予想図を実現
今後は資格取得とゼミの学びへ
1年次で美術全般を学んで基礎を固め、2年次で得た異なるジャンルの学びは、自由で楽しかったです。ドイツ語の授業も取っていたのでの海外語学研修で1ヶ月間の短期留学も体験しました。語学は使うことで習得できると知り、国外から日本を再確認できたことも大きな収穫です。3年次の今は、専門科目を受講しつつ学芸員の資格課程に進み、将来を考えています。来年はこれまでの学びの中で楽しかった西洋近代美術史のゼミに進む予定です。おもしろそうだな、と思うままにいろいろな分野を経験しましたが、今振り返ると1年次に立てた方向性に向かっていると感じています。

将来への希望と、本学での学びから社会に出た後役立つと思う考え方やスキルはありますか? Q4

自分の好きなことが明確になり
教養と多角的な視点が身についた
好きな美術について多方面からアプローチできたことは大きな財産です。その結果として、自分の好きなことを明確にし、特技と結びつけて追及できるようになりました。それらを実現できる場所や人、方法などを見つける力も開花したと思います。
現在は幅広い分野の学問から得た知識を活かせる学芸員を目指しています。学ぶ中で感じたことは、一見バラバラに見える学問をつなぐ楽しさと、物事は複雑に絡み合っているということです。物事を多角的に検証し、背景や理由に発想をめぐらせることは、社会に出た後も気配りとして大いに役立つと思います。

これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。 Q5

分野を特定しないことで広がる視野があります!
さまざまな分野に関心がある人に美学美術史学科はおすすめです。実技も履修可能で、希望すれば論文ではなく制作で卒業することもできるので、文学部と芸術大学の融合のような学びも得られます。他学部との交流も多いので、あえて分野を特定せず、多方面からアプローチすることで視野が開けると思います。興味のなかった分野でも、先生に紹介された展覧会で思わぬ出会いをしたこともありました。
じっくりと自分の好きなことを絞っていけるカリキュラムはとても魅力的だと思います。そのチャンスをぜひ活かしてみてください。

美学美術史学科の
キャリアビジョン

進路・資格に関するデータ

取得できる資格一覧
  • 高等学校教諭一種免許状(美術)
  • 中学校教諭一種免許状(美術)
  • 司書
  • 司書教諭(要教員免許)
  • 学校司書
  • 学芸員
  • 日本語教員養成課程修了(修了証の発行)
職種別 就職先(2024年3月卒業)
美学美術史学科主な就職先画像
主な就職先 過去3カ年

株式会社NSD/みずほビジネスサービス株式会社/株式会社JALグランドサービス/株式会社アクティオ/ANA中部空港株式会社/正田醤油株式会社/シチズンマシナリー株式会社/日本赤十字社 長野赤十字病院/積水ハウス不動産東京株式会社/寺田倉庫株式会社/ミツワ電機株式会社/株式会社丸井グループ/株式会社極洋/青山商事株式会社/ダイワボウ情報システム株式会社/東京消防庁/坂戸市役所/千葉県教育委員会