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SHIBUYA CAMPUS

英文学科

言葉から英語圏の文化や社会を
学ぶ、実践する。

英語を「読む」「聞く」から、英語で「書く」「話す」へ。英語圏の文学・文化、そして言語への考察から、社会に貢献できる力を身につけます。

学びの領域

  • 英語力×専門力
  • ジェンダー表象
  • グローバルな英語圏文化
  • 言語学・社会言語学
  • 英語力×専門力
  • ジェンダー表象
  • グローバルな英語圏文化
  • 言語学・社会言語学
  • 多様な文化
  • 実践的コミュニケーション
  • 英語ネイティブ教員による必修授業
  • 英語教員免許(中学・高校)
  • 多様な文化
  • 実践的コミュニケーション
  • 英語ネイティブ教員による必修授業
  • 英語教員免許(中学・高校)
  • 英語力×専門力
  • ジェンダー表象
  • グローバルな英語圏文化
  • 言語学・社会言語学
  • 英語力×専門力
  • ジェンダー表象
  • グローバルな英語圏文化
  • 言語学・社会言語学
  • 多様な文化
  • 実践的コミュニケーション
  • 英語ネイティブ教員による必修授業
  • 英語教員免許(中学・高校)
  • 多様な文化
  • 実践的コミュニケーション
  • 英語ネイティブ教員による必修授業
  • 英語教員免許(中学・高校)

学びの特徴

01

必修の語学演習は
レベル別の少人数クラス
手厚い指導で確実に英語力を伸ばす

02

会話スキルを身につけるため
授業外でもネイティブ教員と
英語で会話する機会が豊富

03

「女性の生き方」をテーマに
英語圏の文学、文化、社会を学び
自己の将来を考える糧に

ジェンダーと私/私たちa
17世紀から20世紀までのイギリスと旧植民地の女性作家をとりあげ、その生涯と代表作は当時のどのような社会的事象に対する反応なのかを理解し、現代の視点からその意義を再評価していきます。

時間割例 [3年1Q(クォーター)/2Q(クォーター)]

3年1Q

1
2 社会を考える 英文3年研究ゼミa English for Cultural Studies Ⅱa
3 Business Presentation a
4
5

3年2Q

1
2 社会を考える English for Linguistic Studies II d プロジェクト科目b
3 Business Presentation a
4
5

※こちらの時間割表に記載のものは対面で実施しています。

3年次にはクォーター制度(7週で学修を完結する制度)に対応した授業が導入されています。夏期(6月から8月)の語学研修や留学プログラム、また企業インターン(国内・国外)などへの参加が可能です。

オンデマンド

  • ジェンダーと私/私たちa
  • ことばと人間
  • 移民と英語圏文学・文化a
  • 言語学の探究
  • グローバリズムとメディア

卒業論文・卒業研究
テーマ一覧(抜粋)

  • ファッション誌の表紙を用いた日英言語構造比較
  • 『若草物語』研究―自分らしく生きるジョーの限界
  • 『不思議の国のアリス』から見る大人への成長
  • 19世紀後半から20世紀前半のイギリス女性とスポーツ
  • 『ハリー・ポッター』シリーズにおける生と死
  • 時代の変遷を映し出すゲイ・ムービー史
  • 新語形成に関して―OED Onlineを用いた新掲載語の分析
  • 子どもの単語習得におけるオノマトペの重要性について―日英の絵本の比較
  • ニューヨーク公共図書館の活動にみるボランティア精神
  • No-No Boyから見る日系アメリカ人―二つの国の間で揺らぐ自己

STUDENT
INTERVIEW

文学部 英文学科 4年 
埼玉県 浦和明の星女子高等学校出身

この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか? Q1

実践女子大学だから叶えられる
英文学で考えるジェンダーの課題
現在の社会は未だに男性優位だと感じることがあり、女性に関する学びを深めたいと思っていました。実践女子大学は女子大ならではのカリキュラムもあり、英文学からジェンダーにかかわる課題を学べることに魅力を感じ、英文科を志望しました。高校まで女子高だったので、女子大への進学は私にとって自然な流れでもありました。また、少人数制の授業で落ち着いて授業を受けられることも志望した理由の一つです。

特に印象に残っている授業はなんですか? Q2

文法の理解が深まる「English for Linguistic StudiesⅡ」
歴史が興味深い「ジェンダーと私/私たち」
一つは「English for Linguistic StudiesⅡ」です。この授業では英語の正しい使用法だけでなく、仕組みや背後にある理論も理解することができます。例えば、ていねいな言い回しのときに過去形を使用する理由が距離感を作り出すためだと知り、曖昧だった英文法がクリアになりました。英文構造や語彙を十分に理解することで自信を持って英語を話したり書いたりできるようになります。
もう一つは「ジェンダーと私/私たち」です。異なる時代や背景を持つ女性作家の文学や評論を英語で読み、様々な視点、美の追求、表現などを分析して理解を深める授業です。各作家の背景や歴史など、最初に先生から説明があるのでとても分かりやすく、職業と結婚の選択など女性ならではの視点から学ぶことが多々ありました。

各年次での学びを通じ、どんな感想を持ちましたか? Q3

成長を感じた英語力と発表力
苦手を克服して英語論文の執筆へ
私は授業がすべて英語で行われる副専攻の「Global Studies」の授業を多く選択しました。これらの授業では皆の前で発表する機会が多く、この三年間で英語力や発表力が鍛えられたと実感しています。一年次では幅広く他学部の科目を受講して視野を広げました。また、二年次には四年次からとりくむ卒業論文を見据えて、苦手な英作文に取り組み、短文を書いては先生に直していただくうちに自信がつきました。卒業論文は、日本語または英語で書くことになっているのですが、私は英語での執筆にチャレンジしてみようと思っています。大学生活最後の一年も、引き続き文学部と他学部の授業を履修して、社会に出てからも役立つ学問を探すつもりです。

将来への希望と、本学での学びから社会に出た後役立つと思う考え方やスキルはありますか? Q4

多様な価値観を理解して
国際コミュニケーションに活かしたい
英文学からの学びは、その国の時代背景や文化、政治、宗教など多岐に渡ります。日本と異なる視点を身につけることは国際的ビジネスや異国間でのコミュニケーションにおいて非常に役立つと思います。また文学から育んだ想像力や洞察力は、社会での問題解決に結びつくと考えています。入学してから自分が最も成長したと感じることは積極性がついたことです。英文学科にはおとなしい人もいるので、自分から話しかけるようになり、以前よりコミュニケーションがとりやすくなりました。

これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。 Q5

英文学科の強みは
手厚い指導とカリキュラムの柔軟さ
英文学科の強みは先生との距離が近く指導が手厚いことです。通常は一クラス20人ほどで、更に少人数の授業もあり、質問しやすい環境で実践的な英語表現や英文学を学ぶことができます。また、カリキュラムが柔軟で、他学部の授業も選択できるので幅広い知識を得られます。オンライン授業もあり自宅受講ができることも便利だと思います。
英文学科は学年が進むにつれて個人で課題を研究する時間も増えてきます。けれども、一年次の「実践入門セミナー」や「英文入門ゼミ」という授業では、グループワークで、高校とは異なる大学での学びへの基本的な取り組み方や、英語圏文化や英語学の基礎を幅広く学びます。入学後すぐに友達を作る機会となりおすすめです。

STUDENT
INTERVIEW

文学部 英文学科 4年 
東京都 都立大田桜台高等学校出身 
※インタビュー内容・情報は取材時のものです

この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか? Q1

コミュニケーションツールとしての
文学に着目
英語圏の方とコミュニケーションを取る際、母国のバックグラウンドを理解することが必要と感じ英文学科を志望しました。枕草子の心情描写に日本の伝統文化や時代背景が見られるように、欧米文学から歴史や文化を学ぶことで、相手を尊重した表現ができるのではないかと思っています。

特に印象に残っている授業はなんですか? Q2

女性作家を通し
欧米の歴史と文化を考察
「女性と英語圏の文学」はジェイン・オースティンやアガサ・クリスティ、イザベラ・バードなど17〜20世紀のイギリス及び旧植民地の女性作家について、生涯と代表作をさまざまな視点から評価していく授業です。最終的には授業で取り上げた女性作家についてレポートを書き、より深く探求していきました。とくに明治初期に来日し日本紀行を著したイザベラ・バードからは、当時のイギリス女性の地位や服装を通してわかる男女格差とともに、イギリス人だからこそ気づいた日本のおもてなし文化を知ることもでき興味深かったです。

各年次での学びを通じ、どんな感想を持ちましたか? Q3

年次を追うごとに深まる研究で
表現力をつける
1年次は英語学、アメリカ・イギリス文学、語学と広い範囲で学びました。高校時代と異なり女性がテーマの授業が多い点が新鮮でした。2年次からは1年次に学んだことをさらに詳しく学習し、英語でレポートを書き始めたり、第二外国語を受講することで語学力が伸びました。3年次は4年次から始まるゼミに備え研究分野を中心に受講し、卒業論文に備えた授業により論理的にレポートを書く力がつきました。4年次からは今までの集大成としての卒業論文を書くためにイギリス文学「ロミオとジュリエット」についてより深く研究したいと思っています。

将来への希望と、本学での学びから社会に出た後役立つと思う考え方やスキルはありますか? Q4

語学力とファシリテーションを身につけ
マスコミや専門商社を目指す
就職としては英語を活かせる文芸関連のマスコミや専門商社に興味があります。英文学科での学びを活用し英語圏の方々とのコミュニケーションをより深めたいと思います。また、「女性」をテーマとした授業からは自身の生き方を探求するきっかけを得られました。もう一つ忘れられないのが4〜5名で行うグループワークの授業で、3日間の合宿の時は、全員が一度はリーダーとファシリテーターを経験し、ディスカッションを進める際のリーダーシップやファシリテーションが身についた貴重な学びの機会となりました。

これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。 Q5

不安を取り除いてくれた、
文学に対する先生の強い思い
入学前は文学部のイメージがわかず不安もありましたが、先生ご自身の文学への思い入れが強くどんな質問にも親身に答えてくださり、勉強に集中できました。英文学科は英語そのものを学び、英語圏の文化や歴史から多様性に富んだ考えを育むことができる学科ですが、文学以外の授業も多く、アメリカやイギリスを文化的フェーズから学びたい方にも向いていると思います。

英文学科のキャリアビジョン

進路・資格に関するデータ

主な就職先 過去3カ年

冨士ソフト株式会社/三菱電機ソフトウェア株式会社/株式会社ハイマックス/日本情報産業株式会社/株式会社NSD/トランスコスモス株式会社/ANAエアポートサービス株式会社/株式会社横浜グランドインターコンチネンタル/株式会社エイチ・アイ・エス/株式会社JALスカイ/日本カーバイド工業株式会社/日本生命保険相互会社/川口信用金庫/株式会社静岡銀行/岡三証券株式会社/トヨタホーム東京株式会社/丸文株式会社/杉並区役所

職種別 就職先(2024年3月卒業)
英文学科主な就職先画像
取得できる資格一覧
  • 高等学校教諭一種免許状(英語)
  • 中学校教諭一種免許状(英語)
  • 司書
  • 司書教諭(要教員免許)
  • 学校司書
  • 学芸員
  • 日本語教員養成課程修了