新しいモノ・コト、
そして社会の作り手に
PROFESSER'S VOICE
DESIGN
デザインの力で
よりよい社会に
変えていく。
JISSEN
JISSEN
DESIGN
JISSEN
DESIGN
時代は今、求めるモノやコトを作り出す「創造社会」へと変化しています。そんな時代に対応すべく、実践女子大学では、2025年4月より生活環境学科が「環境デザイン学部 環境デザイン学科」に生まれ変わります。重視するのは「つくることを学ぶ」「つくるを通して学ぶ」。多様なデザインのスキルとマインドを身につけ、自ら環境を創り出そうとする人材を育てます。
幅広い
学びの分野
自由に選べる
幅広く学べる
総合的に学べる
コミュニティ
デザイン
ファッション
デザイン
情報・視覚
デザイン
建築・住環境
デザイン
インテリア
デザイン
プロダクト
デザイン
建築、
プロダクト、
ファッション、
そして地域まで、
幅広い
デザインスキルが
身につく
建築・
住環境デザイン
1
一級/二級建築士の受験資格取得に対応したカリキュラムで、設計製図、建築計画、環境工学、建築構造など建築士に必要な知識・技術を身につけます。
FUTURE
住宅設計/建設業/リノベーション/建材・環境設備/不動産 など
Architecture and Living Environment Design
インテリアデザイン
2
インテリアのデザインは建築的な空間内部、家具や道具、照明やファブリックなど多様な要素で成り立っており、素材や色彩、光環境や音環境など総合的に学びます。
FUTURE
住宅/建設/インテリア/不動産関連/インテリアコーディネート/リフォーム/家具・照明デザイン/家具販売 など
Interior Design
プロダクト
デザイン
3
私たちの生活を支えている様々な製品デザインに取り組み、デザインの基礎から実際のモノづくり、製品として完成させるマネジメントまで体系的に学んでいきます。
FUTURE
文具/玩具・雑貨/家電製品/住宅設備/寝具等/デザイン(プロダクト、インタフェース、エクスペリエンス、パッケージ)・企画・販売 など
Product Design
ファッション
デザイン
4
1級衣料管理士の資格取得に沿ったカリキュラムで、衣服の製作・販売、素材の評価・開発、品質管理・染色加工等、被服に関するトータルな技術と知識を身につけることができます。
FUTURE
アパレル商品企画・デザイン/製作・縫製/品質管理/流通・販売 など
Fashion Design
情報・視覚デザイン
5
ICT技術をデザインに活かしながら情報を整理・編集し、発信するための情報デザインおよび視覚的な手段で効果的に相手に伝わるためのスキルを磨くビジュアルデザインを学びます。
FUTURE
グラフィックデザイン/Webデザイン/空間ディスプレイ など
Information and Visual Design
コミュニティ
デザイン
6
各分野で学んだデザインスキルを用いて社会的な課題に応用します。多くの人たちと一緒に問題を発見・分析し、協働して解決方法を提案する総合的・実践的なスキルを身につけます。
FUTURE
公務員/都市コンサルタント/コミュニティビジネス/企画・プロデュース など
Community Design
学びのポイント
01
カリキュラムはコース制ではなく、それぞれのデザイン領域を興味に応じて自由に履修できる!
02
モノづくりだけではなくヒトづくり・コトづくりも。社会の総合的な問題解決にチャレンジ!
03
企業や地域とコラボするプロジェクト活動に挑戦。身につけた知識とスキルを実践に活かせる!
2年・4年次に分野を超えたチームで社会課題にのぞむ「社会連携プロジェクト科目」を設け、デザインスキルを統括して挑戦。様々なプロジェクトに携わる多数の教員が支援します。
PBL型 社会連携プロジェクト
分野を横断して社会の課題に取り組む社会連携プロジェクト科目の一例。授業で培ったデザイン力を実社会で実践できる場があるのは本学の特長のひとつです。
04
複数の領域を学ぶことで提案力・表現力がつき、オリジナルのスキル習得で、将来の可能性が広がる!
#ファッション
01
生活科学部 生活環境学科 3年
東京都立砂川高等学校出身
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高校生の頃からアパレル・ファッション関連に興味があったのですが、高校の技術・家庭の授業ではあまり深い内容を学ぶことができなかったため、大学で専門的に学びたいと思ったのがきっかけです。将来はアパレル関係の仕事に就きたいと考えていたため、実践女子大学のアパレル・ファッションについて、企画から制作までの幅広い知識やスキルを身につけることができるカリキュラムに惹かれました。
化学繊維の材料は、主に石油を精製して取り出した化学物質をつなぎ合わせた高分子という物質です。授業では、いろいろな繊維や、そのもととなる高分子を顕微鏡で観察したり、燃やしたり、溶かしたり、染めたりして性質を調べました。薬品や器具を使って実験するのが楽しかったですし、衣服やインテリアなど身の回りに使われている化学繊維には、多種多様な性質があることを理解することができました。
1年次はアパレルだけなく建築やプロダクトなど生活に関わる幅広い領域の基礎を学びました。私は不器用なので、「デザイン基礎演習」での模型作りなどがきちんとできるか不安でしたが、デザインの基礎からわかりやすく丁寧に指導してもらえたおかげで、2年次以降の制作にも自信を持って取り組めるようになりました。
2年次になると、専門分野の選択授業が増え、座学だけでなく実験に取り組む授業も増えます。教科書で得た知識を、実際に体験することで理解が深まりますし、友達と協力して難しい実験をやり遂げた時には達成感がありました。
3年次では、「材料科学研究室」のゼミに入り、体育祭で使うTシャツ作りやリサイクル繊維のキーホルダー作りなど、テーマに沿って企画から制作までをこなす演習に取り組みました。
4年次では、アパレル業界への就職をふまえて、企画やマーケティングといったより実践的な課題に取り組んでいきたいと思っています。
実験や演習ではグループで課題に取り組む機会が多く、役割分担など効率的に作業を進めるためのフレームワークを身につけることができました。グループ内のメンバーによって、自分がどのような役回りをすればいいのかを考えて、リーダーシップをとったりサポートに回ったりと臨機応変に対応するスキルは、仕事をするうえでも役に立つと思います。
衣服やインテリアなど日頃何気なく目にしている化学繊維には、さまざまな種類があること。そして、耐久性や柔軟性、難燃性といった性質に合わせて適材適所で使われていることを知ってから、身の回りの物への見方が変わりました。生活に深く関わる学びだからこそ、その材料やデザインの意味を知ることで、たくさんの発見があります。私は、アパレル業界への就職を目的に入学しましたが、実践女子大学で幅広い学びに出会い、視野が大きく広がりました。知識やスキルを、毎日の生活に役立てたい人にもおすすめです。
#建築・住環境#プロダクト
02
生活科学部 生活環境学科 3年
群馬県立太田東高等学校出身
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私は小さな頃からミニチュアハウスを眺めたり、積み木で家を作ったりして遊ぶのが大好きな子どもでした。間取り図を見てどんな家かを考えるのも好きで、ずっと建物や生活空間全般に興味を持っていました。ただ、高校までは文系コースで学んできため、文系の受験科目で建築デザインが学べるこの学科を選びました。建築だけではなく、プロダクトやアパレル分野も学べる点も、楽しそうだなと思いました。
1年生の最初に受講する「デザイン基礎演習」の授業で、スケッチを学んだことが印象的です。目の前にある物を紙の上に描写するには、物そのものではなく光と影を見て写しとるなど、今まで考えたことのない物の見方を知ることができました。スケッチの基礎的な技術だけでなく、自分の中で「表現」というものについて考えるきっかけにもなりました。
1年次はアパレル、プロダクト、住環境の基礎科目を通して、すべてに関わるデザインの基本的な考え方や技術を習得。身の回りのデザインのポイントを探り、設計者の意図を考えるようになりました。
2年次は自分の興味に沿って、住環境とプロダクト分野を中心に専門科目を選択しました。1年次に比べると難易度がぐっと上がりましたが、だからこそ自分のやりたいことや得意なことを見極めることができました。
3年次からのゼミでは、興味のあった「人間工学」を専門に取り組んでいます。色や形といった見た目のデザインだけではなく、音や光などの周辺環境も含めて利用する人がどのように感じるかという心理面にまで及ぶ研究はとても楽しくやりがいがあります。
4年次では、大学の学びの集大成としての卒業研究に取り組みます。
ゼミや演習では、学生一人ひとりが取り組んだ課題を発表する機会が多くあります。自分が発表することで、わかりやすく効果的に意図を伝えるスキルを磨くことができますし、ほかの人の発表を聞くことで、多面的なものの考え方に気づくことができます。この多様な視点は、ゼミのテーマでもある「使う人の側から考えるデザイン」にもつながっていて、どんな分野でもものづくりの仕事には欠かせないと思います。
アパレル、プロダクト、住環境の1つの領域だけに興味が絞られている人にも、さまざまな領域のデザインに興味がある人にも、おすすめです。その理由は、必須科目が少ないため、多様なデザインジャンルの科目から自由に履修できるからです。1つの領域を極めることはもちろん、幅広い領域を学びながら自分の興味や目標に応じて専門を絞っていくことができるため、自分の新しい可能性を見つけることができますよ。
#建築・住環境
03
生活科学部 生活環境学科 4年
埼玉県立越ヶ谷高等学校卒業
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インテリアや内装に興味があり、入学時はインテリアコーディネーターをめざしていましたが、建築を学ぶうちにより幅広い領域の専門家として活躍できる一級建築士になりたいと考えるようになりました。現在は住環境を中心に履修カリキュラムを立て、建築関連の法律、設計や製図の他、プレゼンテーションの方法などを受講しています。2年次には色彩検定2級に合格。さらにグラフィックにも関心があったので、画像処理ソフトの授業で操作方法を身につけました。同じ学科でもアパレルやプロダクトを選ぶ人もいるので、興味に応じて幅広く学ぶことのできる学科だと思います。
この学科は座学以外にも制作や実験などの授業があり、カリキュラム選択の自由度が高いことが特長です。また、他の私立大学の建築学科は入試の段階で理系科目が必須ですが、この大学は入学後に数学や物理の基礎をしっかりと学ぶことができるのも魅力です。
コロナ禍で1、2年次はほとんど自宅受講でしたが、OGのデザイン勉強会(Studio MK Labo)に参加し、その活動を通して介護施設でのイルミネーションづくりや、学校から紹介されたデザイン制作など、授業での学びを社会で実際に活かすことができました。
日野市で建設中の子ども包括支援センター「みらいく」のロゴを学生二人でデザインしました。50種類ほどの案から検討を重ねて3つに絞り、その中から日野市の皆様や利用する子どもたち、市役所の方々のご意見を取り入れて最終デザイン「ペタペタさん」が決まりました。印刷など実際に使用されることを考慮したデザインにするため、何度も話し合い、先生から親身のご指導をいただいて完成したロゴにはさまざまなストーリーを込めています。観る人の想像を介して自分のコンセプトを伝える重要性を実感しました。
先生や学校、OGからお声をかけていただいて、世の中で実際に使われるデザイン活動に取り組んできましたが、3年次に2年生の製図と模型の授業のアシスタントをしたことも良い機会でした。1年前に学んだ復習にもなり、後輩や先生との交流も深まった経験を就職活動で話すこともできました。私は大学内外の活動やかかわりを、一つひとつていねいにこなした積み重ねで今の自分があると思っています。卒業後は設計職としてスタートしますが、これまでの経験を自分の強みとして新たな歩みを進めたいと思います。
学生生活を振り返ると、興味のあることに積極的に参加することで良い経験を積むことができたと感じています。今後は学科を越えてさらに学びが広がるそうです。デザインを通じて、私は自分の考えを文章以外の媒体で伝えられるようになりました。ゼミの先輩、後輩、OGや各授業の先生との交流で意見の伝え方や礼儀などを経験しておくことも、より多くの人と出会う社会に出てからもきっと役に立つと思います。
#ファッション
04
生活環境学科 4年
埼玉県 山村国際高等学校出身
※インタビュー内容・情報は取材時のものです
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入学以前からインテリアやモノ作りに興味がありました。1〜2年次ではインテリア・建築・アパレルの授業を履修でき、最も自分に合っている専攻を探せることから本学生活環境学科を志望しました。現在アパレルを専攻していますが、多くの大学で被服が1年次からの専門課程であるのに対し、インテリアや建築、商品開発やプロダクト関係の授業を受講できたことは大きな財産になっています。
この授業では、衣服に使用される様々な種類の布を実験し素材特性への理解を深める授業です。中でもしみ抜きに関する実験では、ソースやカレーなどのシミを付け、様々な薬品でしみ抜きを行い考察しました。布に付着した汚れは液性によって落とし方が変わるなど新たな多くの知識を得るとともに新たな発見もあり、やりがいを感じられた授業です。
1年次は紙の箱にパッケージをデザインする、モノづくりの授業がとても楽しかったです。2年次には被服課程でブラウスとスカートの製作があり、苦戦もしましたが大きなやりがいを感じました。3年次のドレス製作では華やかさだけではないかっこ良さをテーマに工夫を重ね、先生にもお褒めいただきました。学園祭のファッションショーで着る予定でしたがコロナ禍で中止になり、友人とスタジオを借りて写真を撮ったことも良い思い出です。
生活環境学科の幅広い学びは多くの場面で活かせると思います。私も将来はアパレルだけでなく生活雑貨やインテリア用品、アクセサリーなども作りたいと思っています。本学科には服作りの技能だけでなくアパレルビジネス論など座学も多く、ゼミやグループワークでは自分の考えをしっかり伝え他者の意見も取り入れ最善策につなげる力を身につけられました。
生活環境学科では建築・インテリア・アパレルそれぞれ専門の先生が最前線の授業をしてくださいます。授業では実際に手を動かし技術を身につけられ、製作過程から問題点を見つけ、先生や周囲からのアドバイスをいただきます。うまく改善できた時は自身の成長を感じられる瞬間です。生活環境学科では技術を学び完成品を通じ達成感を得ることができます。モノ作りが好きな方、広い知識を身につけ大学でやりたいことを見つけたい方におすすめできる学科だと思います。
※1 就職率=(就職者/就職希望者) ※2 要実務経験
(株)ユナイテッドアローズ/(株)しまむら/(株)マッシュライフラボ/ルイ・ヴィトンジャパン(株)/岡本(株)/(株)エービーシー・マート 等
旭化成リフォーム(株)/(株)木下工務店/積水ハウスリフォーム(株)/住友林業ホームテック(株)/ミサワホーム(株)/東急リバブル(株)/東建コーポレーション(株)/トヨタホーム東京(株)/東洋熱工業(株) 等
(株)カインズ/タカラスタンダード(株)/コーナン商事(株) 等
埼玉県教育委員会/山梨県庁/川崎市役所/キヤノン(株)/ナブコシステム(株)/日本生命保険相互会社 等
入賞実績
卒業生※たちは外部の卒業制作展に出品して、毎年様々な賞を受賞しています。
※生活環境学科卒業生
お問い合わせ
[ 実践女子大学 日野キャンパス ]
学生総合支援センター
入学サポート部
〒191-8510
東京都日野市大坂上4-1-1
TEL 042-585-8820