環境デザイン学部
環境デザイン学科

(2025年4月設置)

DESIGN

デザインの力で
よりよい社会に
変えていく。

JISSEN

JISSEN

SPECIAL

※こちらの内容は、生活環境学科の内容になります。
そのため、新学部では授業名など変更となる
可能性がございます。

MOVIE

DESIGN

JISSEN

DESIGN

時代は今、求めるモノやコトを作り出す「創造社会」へと変化しています。そんな時代に対応すべく、実践女子大学では、2025年4月より生活環境学科が「環境デザイン学部 環境デザイン学科」に生まれ変わります。重視するのは「つくることを学ぶ」「つくるを通して学ぶ」。多様なデザインのスキルとマインドを身につけ、自ら環境を創り出そうとする人材を育てます。

新しいモノ・コト、
そして社会の作り手に

PROFESSER'S VOICE

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幅広い分野にわたるデザインスキルを、
自由に選び、総合的に学ぶ

「デザイン」というと、建築物や工業製品、衣服などの「ビジュアル」をつくり出すことをイメージする人も多いと思います。もちろん、建築物やインテリア、プロダクト、ファッションといったさまざまな分野において、優れた見た目や機能性を持ったモノを生み出すことも「デザイン」の一つです。しかし私たちが目指し、取り組んでいるのは、もっと幅広い意味を含む「デザイン」で、自分で意図したイメージを、実際に世の中に生み出すための学びです。それはモノに限りません。例えば、コミュニティのデザイン。社会課題の解決のためには、各分野のスキルを持つ人たちと協働する必要があります。人と人とのつながりや、つながるための仕組みをつくり出すことも、デザインのスキルと考えています。
「建築・住環境」「インテリア」「プロダクト」「ファッション」「情報・視覚」「コミュニティ」といった幅広いデザインスキルを、自由に選び、総合的、新たなモノ、コト、社会を作り出す力を身につける。それが、新たにスタートする環境デザイン学部の目標です。

自らの力で道を切り開いていくには、
新しいモノやコトを作る力が
何より役立つ

20世紀から21世紀にかけ、時代は「消費社会」から「情報社会」「創造社会」へと移り変わっていると言われています。かつては、たくさんのモノやサービスを消費することが豊かな生活であるという「消費社会」。現在は、価値ある情報の獲得や豊かなコミュニケーションの構築が重視される「情報化社会」で、これから先訪れるのは、必要なモノやコトを自ら作り出して生活や社会を豊かにする「創造社会」と考えられています。
情報技術をはじめとした科学技術は日進月歩で進化を続け、政治や経済も世界規模で激しく変化し、世の中の価値観は多様化しています。未来が描けない不確実性の高い時代には、先を見通して敷いたレールの通りに進むことは困難でしょう。だからこそ、直面する個々の課題に、何が必要かを考え、自分たちの手で最適なモノやコトを作り出し解決する力が求められます。それは、自分の人生をデザインし、社会をデザインしていく力とも言えます。

生活環境の学びに根ざす本学だからこそ、
人が生きていくために必要な
デザインを目指す

デザインを学ぶ学部や学科はさまざまな大学に存在しますが、美術系や工学系など大学の専門性によって、カリキュラムや育成を目指す人材像は異なるのではと思います。本学の生活科学部生活環境学科をベースに誕生する環境デザイン学部は、人がよりよく生きていくために必要なデザインを目指しています。その軸となるのは、CREATIVITY、SCIENCE、SOCIETYの3つのキーワード。CEATIVITYは、数々の演習から学ぶデザインのもととなる発想や創造性、SCIENCEは、実験などの科学的データやエビデンスに基づく実証性、SOCIETYは、協働と共創を通じて身につける社会とともに考えようとする意識です。
本学部では、実際に手を動かすモノづくりの基礎から、地域社会と連携した実践まで、総合的にデザインを学びます。新しいモノやコトを生み出す過程では、時に行き詰まったり、失敗したりすることもあるでしょう。ぜひ失敗に学び、大いに試行錯誤しながら、仲間とともに困難を乗り越えてください。カリキュラムは、4年間を通してたくさんの体験をし、実践の力をつけてもらえるものとなっています。今はまだ自分のデザインスキルが少ないと感じている人も、大学でどんどん伸ばすことができ、興味関心の分野が定まらない人も、幅広い学びから自分にフィットした専門へと絞っていける学びの環境がここでは用意されています。
作ることが好きな人、好奇心旺盛な人、人と何かをするのが得意な人、世の中を楽しく快適にしたい人、そんな皆さんを待っています。共に新しい一歩を踏み出しましょう。

環境デザイン学部 設置準備委員会 委員長
橘 弘志 教授

幅広い
学びの分野

自由に選べる
幅広く学べる
総合的に学べる

  • コミュニティ
    デザイン

  • ファッション
    デザイン

  • 情報・視覚
    デザイン

  • 建築・住環境
    デザイン

  • インテリア
    デザイン

  • プロダクト
    デザイン

建築、
プロダクト、
ファッション、
そして地域まで、
幅広い
デザインスキルが
身につく

学びのポイント

デザイン基礎演習
自分で考えた形・イメージについて、まずはスケッチを中心とした2次元で表現し、図面や模型を作成するために必要となる3次元のデザインを検討できるところまで手を動かしながら修得。デザイン未経験の方でも安心して取り組める内容になっています。
色彩設計演習a
建築室内・建築外観が対象。生活環境の色彩設計を論理的に行う力、Adobe Photoshop・ Illustrator・ InDesignの操作や資料作成のスキル、多角的視点からデザインを検討する洞察力を養います。
インテリアコーディネート演習
インテリアコーディネートに関する知識と実践スキルを修得。家具・照明・窓辺、内装材・建具・造作部品・住宅設備機器などの課題でプレゼンテーションし、「人・社会・自然」を考慮した住環境デザインとは何かを考えます。
生活空間設計製図2
敷地、環境、地域社会、家族構成、コミュニティの形、現代的ニーズなど様々な設計条件をとらえ、課題解決に向け多面的に思考するマインドや技術を身につけながら、より複雑なプログラミングを使った設計を学んでいきます。

STUDENT INTERVIEW(※現 生活環境学科の学生たちの声になります)

#ファッション

01

生活科学部 生活環境学科 3年
東京都立砂川高等学校出身

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Q1.この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

アパレル業界で仕事をしたいと考えて、就職に役立つ知識とスキル取得を目指す

高校生の頃からアパレル・ファッション関連に興味があったのですが、高校の技術・家庭の授業ではあまり深い内容を学ぶことができなかったため、大学で専門的に学びたいと思ったのがきっかけです。将来はアパレル関係の仕事に就きたいと考えていたため、実践女子大学のアパレル・ファッションについて、企画から制作までの幅広い知識やスキルを身につけることができるカリキュラムに惹かれました。

Q2.特に印象に残っている授業はなんですか?

さまざまな実験を通して、化学繊維の材料の性質を理解できた「繊維高分子材料実験」

化学繊維の材料は、主に石油を精製して取り出した化学物質をつなぎ合わせた高分子という物質です。授業では、いろいろな繊維や、そのもととなる高分子を顕微鏡で観察したり、燃やしたり、溶かしたり、染めたりして性質を調べました。薬品や器具を使って実験するのが楽しかったですし、衣服やインテリアなど身の回りに使われている化学繊維には、多種多様な性質があることを理解することができました。

Q3.各年次の学びを通じ、どんな感想を持ちましたか?

1、2年生でインプットした知識やスキルを、ゼミや演習でアウトプットすることで実践力を身につける

1年次はアパレルだけなく建築やプロダクトなど生活に関わる幅広い領域の基礎を学びました。私は不器用なので、「デザイン基礎演習」での模型作りなどがきちんとできるか不安でしたが、デザインの基礎からわかりやすく丁寧に指導してもらえたおかげで、2年次以降の制作にも自信を持って取り組めるようになりました。
2年次になると、専門分野の選択授業が増え、座学だけでなく実験に取り組む授業も増えます。教科書で得た知識を、実際に体験することで理解が深まりますし、友達と協力して難しい実験をやり遂げた時には達成感がありました。
3年次では、「材料科学研究室」のゼミに入り、体育祭で使うTシャツ作りやリサイクル繊維のキーホルダー作りなど、テーマに沿って企画から制作までをこなす演習に取り組みました。
4年次では、アパレル業界への就職をふまえて、企画やマーケティングといったより実践的な課題に取り組んでいきたいと思っています。

Q4.本学での学びから、将来社会に出た後も役に立つだろうと思う考え方やスキルはありますか?

実験や演習を通して身についた、チーム運営に必要なフレームワーク

実験や演習ではグループで課題に取り組む機会が多く、役割分担など効率的に作業を進めるためのフレームワークを身につけることができました。グループ内のメンバーによって、自分がどのような役回りをすればいいのかを考えて、リーダーシップをとったりサポートに回ったりと臨機応変に対応するスキルは、仕事をするうえでも役に立つと思います。

Q5.これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。

日常生活を支えるアパレルやプロダクト、住環境の学びは、新鮮な発見の連続

衣服やインテリアなど日頃何気なく目にしている化学繊維には、さまざまな種類があること。そして、耐久性や柔軟性、難燃性といった性質に合わせて適材適所で使われていることを知ってから、身の回りの物への見方が変わりました。生活に深く関わる学びだからこそ、その材料やデザインの意味を知ることで、たくさんの発見があります。私は、アパレル業界への就職を目的に入学しましたが、実践女子大学で幅広い学びに出会い、視野が大きく広がりました。知識やスキルを、毎日の生活に役立てたい人にもおすすめです。

#建築・住環境#プロダクト

02

生活科学部 生活環境学科 3年
群馬県立太田東高等学校出身

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Q1.この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

建物や生活空間への興味から、建築デザインを学べる学科へ

私は小さな頃からミニチュアハウスを眺めたり、積み木で家を作ったりして遊ぶのが大好きな子どもでした。間取り図を見てどんな家かを考えるのも好きで、ずっと建物や生活空間全般に興味を持っていました。ただ、高校までは文系コースで学んできため、文系の受験科目で建築デザインが学べるこの学科を選びました。建築だけではなく、プロダクトやアパレル分野も学べる点も、楽しそうだなと思いました。

Q2.特に印象に残っている授業はなんですか?

「デザイン基礎演習」で、表現することへの一歩を踏み出す

1年生の最初に受講する「デザイン基礎演習」の授業で、スケッチを学んだことが印象的です。目の前にある物を紙の上に描写するには、物そのものではなく光と影を見て写しとるなど、今まで考えたことのない物の見方を知ることができました。スケッチの基礎的な技術だけでなく、自分の中で「表現」というものについて考えるきっかけにもなりました。

Q3.各年次の学びを通じ、どんな感想を持ちましたか?

興味関心が建築からプロダクトへ広がり、人間工学へと進む

1年次はアパレル、プロダクト、住環境の基礎科目を通して、すべてに関わるデザインの基本的な考え方や技術を習得。身の回りのデザインのポイントを探り、設計者の意図を考えるようになりました。
2年次は自分の興味に沿って、住環境とプロダクト分野を中心に専門科目を選択しました。1年次に比べると難易度がぐっと上がりましたが、だからこそ自分のやりたいことや得意なことを見極めることができました。
3年次からのゼミでは、興味のあった「人間工学」を専門に取り組んでいます。色や形といった見た目のデザインだけではなく、音や光などの周辺環境も含めて利用する人がどのように感じるかという心理面にまで及ぶ研究はとても楽しくやりがいがあります。
4年次では、大学の学びの集大成としての卒業研究に取り組みます。

Q4.本学での学びから、将来社会に出た後も役に立つだろうと思う考え方やスキルはありますか?

使い手側に立ったデザインの研究は、ものづくりの企画や開発に欠かせない視点

ゼミや演習では、学生一人ひとりが取り組んだ課題を発表する機会が多くあります。自分が発表することで、わかりやすく効果的に意図を伝えるスキルを磨くことができますし、ほかの人の発表を聞くことで、多面的なものの考え方に気づくことができます。この多様な視点は、ゼミのテーマでもある「使う人の側から考えるデザイン」にもつながっていて、どんな分野でもものづくりの仕事には欠かせないと思います。

Q5.これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。

多様な選択肢があるから、今はまだ気づいていない新たな可能性の扉が開ける

アパレル、プロダクト、住環境の1つの領域だけに興味が絞られている人にも、さまざまな領域のデザインに興味がある人にも、おすすめです。その理由は、必須科目が少ないため、多様なデザインジャンルの科目から自由に履修できるからです。1つの領域を極めることはもちろん、幅広い領域を学びながら自分の興味や目標に応じて専門を絞っていくことができるため、自分の新しい可能性を見つけることができますよ。

#建築・住環境

03

生活科学部 生活環境学科 4年
埼玉県立越ヶ谷高等学校卒業

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Q1.どのようなことを学科で学んでいますか?

1級建築士資格取得を目標としつつグラフィックや色彩も学ぶ

インテリアや内装に興味があり、入学時はインテリアコーディネーターをめざしていましたが、建築を学ぶうちにより幅広い領域の専門家として活躍できる一級建築士になりたいと考えるようになりました。現在は住環境を中心に履修カリキュラムを立て、建築関連の法律、設計や製図の他、プレゼンテーションの方法などを受講しています。2年次には色彩検定2級に合格。さらにグラフィックにも関心があったので、画像処理ソフトの授業で操作方法を身につけました。同じ学科でもアパレルやプロダクトを選ぶ人もいるので、興味に応じて幅広く学ぶことのできる学科だと思います。

Q2.学科の魅力は?

メリットは履修の自由度の幅広さ
建築に必要な理系科目は入学後に

この学科は座学以外にも制作や実験などの授業があり、カリキュラム選択の自由度が高いことが特長です。また、他の私立大学の建築学科は入試の段階で理系科目が必須ですが、この大学は入学後に数学や物理の基礎をしっかりと学ぶことができるのも魅力です。
コロナ禍で1、2年次はほとんど自宅受講でしたが、OGのデザイン勉強会(Studio MK Labo)に参加し、その活動を通して介護施設でのイルミネーションづくりや、学校から紹介されたデザイン制作など、授業での学びを社会で実際に活かすことができました。

Q3.特に印象に残っていることはありますか?

日野市「みらいく」のロゴデザインに挑戦
形にストーリーを込める

日野市で建設中の子ども包括支援センター「みらいく」のロゴを学生二人でデザインしました。50種類ほどの案から検討を重ねて3つに絞り、その中から日野市の皆様や利用する子どもたち、市役所の方々のご意見を取り入れて最終デザイン「ペタペタさん」が決まりました。印刷など実際に使用されることを考慮したデザインにするため、何度も話し合い、先生から親身のご指導をいただいて完成したロゴにはさまざまなストーリーを込めています。観る人の想像を介して自分のコンセプトを伝える重要性を実感しました。

Q4.身につけたスキルを将来どう活かしていきたいですか?

一つひとつの活動を丁寧にこなし
日々を強みに新たなスタートへ

先生や学校、OGからお声をかけていただいて、世の中で実際に使われるデザイン活動に取り組んできましたが、3年次に2年生の製図と模型の授業のアシスタントをしたことも良い機会でした。1年前に学んだ復習にもなり、後輩や先生との交流も深まった経験を就職活動で話すこともできました。私は大学内外の活動やかかわりを、一つひとつていねいにこなした積み重ねで今の自分があると思っています。卒業後は設計職としてスタートしますが、これまでの経験を自分の強みとして新たな歩みを進めたいと思います。

Q5.これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。

挑戦する機会を積極的にとらえて
経験を積み重ねていくこと

学生生活を振り返ると、興味のあることに積極的に参加することで良い経験を積むことができたと感じています。今後は学科を越えてさらに学びが広がるそうです。デザインを通じて、私は自分の考えを文章以外の媒体で伝えられるようになりました。ゼミの先輩、後輩、OGや各授業の先生との交流で意見の伝え方や礼儀などを経験しておくことも、より多くの人と出会う社会に出てからもきっと役に立つと思います。

#ファッション

04

生活環境学科 4年
埼玉県 山村国際高等学校出身

※インタビュー内容・情報は取材時のものです

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Q1.この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

志望課程を見つけることが志望理由だった

入学以前からインテリアやモノ作りに興味がありました。1〜2年次ではインテリア・建築・アパレルの授業を履修でき、最も自分に合っている専攻を探せることから本学生活環境学科を志望しました。現在アパレルを専攻していますが、多くの大学で被服が1年次からの専門課程であるのに対し、インテリアや建築、商品開発やプロダクト関係の授業を受講できたことは大きな財産になっています。

Q2.特に印象に残っている授業はなんですか?

実験を交えた授業で、素材特性の基礎をマスター「テキスタイル管理実験」

この授業では、衣服に使用される様々な種類の布を実験し素材特性への理解を深める授業です。中でもしみ抜きに関する実験では、ソースやカレーなどのシミを付け、様々な薬品でしみ抜きを行い考察しました。布に付着した汚れは液性によって落とし方が変わるなど新たな多くの知識を得るとともに新たな発見もあり、やりがいを感じられた授業です。

Q3.各年次での学びを通じ、どんな感想を持ちましたか?

工夫を重ね、会心のドレスが完成!

1年次は紙の箱にパッケージをデザインする、モノづくりの授業がとても楽しかったです。2年次には被服課程でブラウスとスカートの製作があり、苦戦もしましたが大きなやりがいを感じました。3年次のドレス製作では華やかさだけではないかっこ良さをテーマに工夫を重ね、先生にもお褒めいただきました。学園祭のファッションショーで着る予定でしたがコロナ禍で中止になり、友人とスタジオを借りて写真を撮ったことも良い思い出です。

Q4.学科や専攻での学びから、将来社会に出た後も役に立つと思う考え方やスキルはありますか?

技術とビジネスを学び、将来はマルチに活躍

生活環境学科の幅広い学びは多くの場面で活かせると思います。私も将来はアパレルだけでなく生活雑貨やインテリア用品、アクセサリーなども作りたいと思っています。本学科には服作りの技能だけでなくアパレルビジネス論など座学も多く、ゼミやグループワークでは自分の考えをしっかり伝え他者の意見も取り入れ最善策につなげる力を身につけられました。

Q5.これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。

最前線の勉強から、やりたいことはきっと見つかる

生活環境学科では建築・インテリア・アパレルそれぞれ専門の先生が最前線の授業をしてくださいます。授業では実際に手を動かし技術を身につけられ、製作過程から問題点を見つけ、先生や周囲からのアドバイスをいただきます。うまく改善できた時は自身の成長を感じられる瞬間です。生活環境学科では技術を学び完成品を通じ達成感を得ることができます。モノ作りが好きな方、広い知識を身につけ大学でやりたいことを見つけたい方におすすめできる学科だと思います。

こんな人におすすめ

  • 身近な環境のデザインに興味がある人
  • 志望分野がまだ絞れていない
  • 実際に手を動かしてモノを作ってみたい
  • 社会と連携して実践的に学びたい人
  • 幅広くデザインを学び総合力をつけたい人
  • 多様なデザイン領域を束ねるデザインプロデュースに関心がある人
  • デザインを学び自分の可能性を広げたい人

取得可能な資格・取得支援資格

取得可能な資格(予定)

  • 高等学校教諭一種免許状(家庭)
  • 中学校教諭一種免許状(家庭)
  • 司書教諭(要教員免許)
  • 1級衣料管理士
  • 一級建築士試験受験資格
  • 二級建築士試験受験資格
  • インテリアプランナー登録資格

取得支援資格

  • インテリア設計士2級
  • 商業施設士
  • プロダクトデザイン検定2級
  • 色彩検定
  • 商品装飾展示技能検定(VMD検定)
  • 宅地建物取引士
  • インテリアコーディネーター
  • 福祉住環境コーディネーター検定
  • カラーコーディネーター検定
  • 繊維製品品質管理士(TES)
  • パターンメイキング技術検定

時間割例(参考:生活環境学科の時間割例)

アパレル・ファッション

1 人体生理学実験 アパレルCAD a 環境デザイン学演習 テキスタイル材料学
2
3 立体裁断 テキスタイル管理実験
4 アパレル生産 情報デザイン演習
5 色彩設計演習 b

プロダクト・インテリア

1 プロダクトデザイン演習a 環境デザイン学演習
2
3 コミュニティデザイン論a 福祉住環境論
4 人間工学実験 デザイン思考 インテリアデザイン演習 情報デザイン演習
5 色彩設計演習 b

建築・住環境デザイン

1 生活空間設計製図1 環境デザイン学演習
2 ワークショップ演習(1年)
3 コミュニティデザイン論a 福祉住環境論
4 建築CAD デザイン思考 インテリアデザイン演習 色彩設計演習a
5

オンデマンド

  • 建築施工
就職・資格取得実績
(2024年3月 生活環境学科卒業生)

※1 就職率=(就職者/就職希望者) ※2 要実務経験

2022~2024年
生活環境学科卒業生実績

【 アパレル・裁縫関連 】

(株)ユナイテッドアローズ/(株)しまむら/(株)マッシュライフラボ/ルイ・ヴィトンジャパン(株)/岡本(株)/(株)エービーシー・マート 等

【 住宅・建設・不動産 】

旭化成リフォーム(株)/(株)木下工務店/積水ハウスリフォーム(株)/住友林業ホームテック(株)/ミサワホーム(株)/東急リバブル(株)/東建コーポレーション(株)/トヨタホーム東京(株)/東洋熱工業(株) 等

【 プロダクト・インテリア 】

(株)カインズ/タカラスタンダード(株)/コーナン商事(株) 等

【 その他 】

埼玉県教育委員会/山梨県庁/川崎市役所/キヤノン(株)/ナブコシステム(株)/日本生命保険相互会社 等

入賞実績

卒業生※たちは外部の卒業制作展に出品して、毎年様々な賞を受賞しています。
※生活環境学科卒業生

  • 第45回 学生設計優秀作品展
    「レモン賞」受賞

    詳しく見る
  • 第23回 卒業設計コンクール展
    「埼玉県知事賞」受賞

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生活環境学科

お問い合わせ

[ 実践女子大学 日野キャンパス ]
学生総合支援センター
入学サポート部
〒191-8510
東京都日野市大坂上4-1-1
TEL 042-585-8820

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